Viscuitを4歳で使ってみた|できた?つまずいた?正直レビュー
子ども向けプログラミング教材として
名前をよく見かけるViscuit(ビスケット)
でも実際には、
- 何歳から使えるの?
- 本当に子ども一人でできる?
- 難しくてすぐ挫折しない?
と、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、Viscuitは
「4歳でも十分楽しめるが、向き不向きがはっきり分かれる教材」でした。
この記事では、
実際に4歳の我が子がViscuitを試した体験をもとに、
- どんな子に向いているのか
- 次のステップはどう考えればいいのか
を、正直にまとめます。
Viscuitとは?どんなプログラミング教材?

Viscuitは、
- 文字やコードを使わない
- 読み書きができなくても使える
直感的なプログラミングアプリです。
「どう動かしたいか」を考え、
そのまま画面で表現する
ビジュアルプログラミング教材です。
決められた問題を解く形式ではなく、
自分で試しながら理解していくのが特徴です。
Viscuitはスマホ・タブレットで無料(iOS/Android)から始められます。
Viscuitの特徴(ビジュアルプログラミング)
Viscuitでは、
- 絵を描く
- フィールドに置く
- メガネ(ルール)を設定する
という流れで作品を作ります。
メガネ機能を使うことで、
「こうしたら、こう動く」
という関係が視覚的に分かります。
読み書きがまだ不安でも、
操作でつまずきにくい設計です。
Viscuitで「できること」「できないこと」
Viscuitでできるのは、
- 動く絵を作る
- 試して、失敗して、直す
- 反応を見て次を考える
といった
成功体験を積みやすい体験です。
一方で、
- 正解が決まった問題を解く
- プログラムの仕組みを体系的に学ぶ
といった学習には向いていません。
Viscuitは、
「学習の入口」「成功体験づくり」
に特化した教材だと言えます。
Viscuitは何歳から使える?
Viscuitは一般的に幼児期から試せますが、年齢よりも子どもの関心や理解度が重要です。
「何歳から使えるか」は、
多くの親が気になるポイントです。
ただ、Viscuitは
年齢だけで向き不向きを判断しにくい教材だと感じました。
大切なのは、
- 反応がすぐ返ってくる体験を楽しめるか
- 試してみようとする気持ちがあるか
この2点です。

4歳で実際に使ってみた結果

今回、
4歳の娘がViscuitを使ってみました。
操作は、
1回説明しただけですぐ理解。
- 絵を描く
- フィールドに出す
- メガネを設定する
この流れをすぐ覚えました。
5分後には1作品を完成。
10分後には、
親の手を離れて自走モードに。
最終的には、
7作品を次々と作成しました。
「できた!」と両手を上げて喜び、
完成した作品を家族に見せに行くほどの集中ぶりでした。
親のサポートはどれくらい必要?
4歳の場合でも、
最初の導入だけで十分でした。
つまずいたのは、「フィールドに出ない」現象のみ。
1回説明すると、すぐに理解。
その後は、
- 親が横にいなくても進める
- 自分で試して解決しようとする
状態になりました。
反応がすぐ返ってくる体験がハマる子には、
Viscuitは非常に相性が良いと感じました。
Viscuitは難しい?つまずきポイント
Viscuitが難しいと感じる原因は、
操作ではなく「どう動かすかを考える部分」にあります。
「簡単そう」と言われがちですが、
考える力はしっかり使います。
操作面で難しかった点
操作自体は、とても直感的です。
- 描く
- 動かす
- 反応を見る
この流れが分かりやすく、
操作が原因で止まる場面はほぼありません。
考え方で戸惑った点
Viscuitは、
正解が用意されていない教材です。
そのため、
- 何をすればいいか分からない
- 思った通りに動かない
と感じる子もいます。
ただ、4歳の娘は
「動いた=楽しい」
という反応がすぐ返るため、
試行錯誤そのものを楽しめていました。
未就学児にとって、
成功体験を作りやすい点は圧倒的な強みです。
次のステップはどうする?(小学生以降)
Viscuitで「動いた!」の成功体験を作れた子は、小学生向けプログラミング学習にもつなげやすくなります。
Viscuitはゴールではありません。
次の学びへの入口です。
小学生になると、
「作りたいもの」がはっきりしてきます。
小学生向けプログラミング教材とは?

代表的なのが
「Scratch(スクラッチ)」です。
Scratchは公式サイトから無料で始められます。
Scratchは、
- ブロックを組んで
- キャラクターを動かす
小学生向けの定番教材です。
ただし、Scratchは
入り方を間違えると一気に苦手になりやすい
という特徴があります。

Viscuitをやった経験はムダにならない?

結論から言うと、ムダになりません。
4歳の妹がViscuitで
- 描いた絵がすぐ動く
- 何度も「できた!」を繰り返す
そんな様子を横で見ていたことで、
小2の姉の方に思わぬ変化がありました。
それまで姉は、Scratchに対して
- 難しそう
- やりたくない
という苦手意識を持っていました。
そんな彼女が、「私もやってみたい」と、自分から言い出したのです。
「プログラミング=楽しいもの」
というイメージが先にできたことで、
次の教材へのハードルが下がったと感じています。
その意味でViscuitは、
単体で完結する教材ではなく、
次につなげるための準備運動として、とても価値がありました。

結論:Viscuitはこんな家庭におすすめ
結論として、Viscuitはこんな家庭に向いています。
- プログラミングに初めて触れさせたい
- 「勉強」より「考える体験」を重視したい
- 親が横で少しサポートできる
一方で、
- 一人でどんどん進めてほしい
- ゲーム感覚を強く求めている
という場合は、
小学生向けの別教材を検討してもよいかもしれません。
Viscuitはゴールではなく、
次につなげるための入口として考えるのがおすすめです。



